2010年5月22日土曜日

為替レート安い方からBMS

TTS, TTBの勘違いをなくそう

TTSのSはSell(売り)のS
TTBのBはBuy(買い)のB

誰が売り買いするかが重要である。
それは金融機関であり私たち顧客ではない。
金融機関は外貨を高く売って(S)、安く買い(B)たいのだ。

金融機関が外貨を売り(Sell)、円を買う。逆に言うと私たち顧客は外貨を買い円を売る、つまり円を外貨に替える。
金融機関が儲けるには外貨を高く売りたい=得る円を多くしたい。TTM(仲値: TTSとTTBの間にある)を1米ドル=100円とし、手数料を1米ドルにつき1円分上乗せすると、1米ドルは101円(TTS)になる。

逆の、金融機関が外貨を買い(Buy)、円を売る。逆に言うと私たち顧客は外貨を売り円を買う、つまり外貨を円に替える。金融機関が儲けるには外貨を安く買いたい=渡す円は少なくしたい。手数料を同じく1米ドル1円とすると、その分渡す円を少なくするので、1米ドル=99円(TTB)になる。

値段は安い方から、TTB<TTM<TTSとなる。これはちょうどアルファベット順になっている。
よって、為替レートは安い方からBMSとなる。

ああ...あと2時間くらいだ。

写真を早くつくらないと...


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